最近、ベトナムorトイレ系の記事しか書いてないような気がします。。。
しかしこれも何かの縁
今回は僕がベトナムに行った経験から、これは気をつけよう、と思ったことを紹介します。
これからベトナムに行かれる方の参考になれば幸いです。
ちなみにパスポート紛失とか、海外で使えないクレカとか、置き引きとか、チップ問題とか、どんな国でも起こりそうなことは書いてませんが、それらにも注意しましょう。
注意度☆5 命に関わる
野犬などの動物には気を付けましょう
遭遇する可能性はかなり低いと思います。実際に僕も、ハノイやホーチミンの街中では野犬などの動物は見かけませんでした。
ではどこにいるか。
街から外れた田舎です。
大きな犬が普通に歩いています。飼い犬の可能性もあるけど。
初っ端からレアケースな話ではありますが、街から外れた田舎に行く予定の方は気をつけましょう。
できればそのような場所に、現地の友人やガイドもつけずに単独で行くのはやめましょう。
なぜなら野生の動物は、狂犬病なんかの病原菌を持ってる可能性があるから。
対策としては、
まずそんな場所に行かないこと
もし行って動物を見かけても決して近づかないこと
あとは、視界に入れつつも目を合わせないこと
そして、もしも追いかけられても、背を向けて逃げてはいけません。ますます追われます。
まずは立ち止まって、持ってるバックやスーツケースを盾にして距離を取りましょう。木の棒や石が落ちていたらそれらを使うのもアリです。
それでも、どうしようもないくらい近づかれたら、厚手の靴を履いてる場合に限り蹴りましょう。
なので田舎に行くなら厚手の靴で行ってください。
というか再三ですが、そんな場所に自分たちだけで行くのはやめましょう。
それでもどうしても行きたいなら、渡航前に狂犬病のワクチンを打っておきましょう。ワクチン接種の金額は結構高いらしいですが、命に関わるので対策は必須です。
さらに、もしもハノイやホーチミンなんかの街にも動物がいて、そしてもしも噛まれてしまったら、すぐに洗って消毒をして、病院に行ってワクチンを打ってもらいましょう。
詳しくは、こちらの厚生労働省のホームページをご確認ください。
注意度☆4 お金関係
連携靴磨き
ベトナムの観光地では、靴磨きを生業としてる人が一定数いるようで、もしこれを受けると結構な金額を請求されます。
値段交渉もできるのかもしれませんが、僕はできませんでした。
というか、慣れてない観光客相手には連携プレーで自然な流れで靴磨きを始めやがります。
僕は始まる前に、『No』と断ることをすすめます。
ベトナムの靴磨き許すまじ。。。
物乞い
日本ではほぼ見かけませんが、海外ではよくあることです。
基本的には断るか、冷たいですが無視することをおすすめします。
たった1人にでも払ってしまうと連鎖してしまうので。。。
タクシーの利用はgrab
タクシーのぼったくりは他の海外旅行でもよくある話ですが、これに関してはおすすめの対策があったので書きました。
Grabというアプリがおすすめです。
東南アジア旅行でよく使われている配車アプリらしいですが、これを使えば近くにいるドライバーさんとマッチング出来て、かつ値段が先に提示されるので安心です。
ドライバーさんも大元の会社に登録する必要があるので、到着後に最初の金額と異なる金額を請求することもできません。
おかげさまで、今のところ一度もタクシーのぼったくりには会っていません。
街中のATMは使わない方がいい
カードが出てこなくなる事態があるみたいです。
そもそもの話、短期間の旅行ならATMを使うような事態を避けるべきではあります。
しかしもしどうしても、例えば靴磨きでぼったくられて手持ちがなくなった、みたいな事態でお金を降さざるをえなくなったら、、、銀行か大型のショッピングモールが良いらしいです。
銀行やショッピングモールなら、係の人にすぐ相談できるからです。
街中のATMだとそれができません。
ちなみに↑の通り僕はぼったくられた時に街中のATMで降ろそうか一瞬迷いましたが、この話を知ったら結果的に降ろさなくてよかったなと思いました。
注意度☆3 起こると面倒、知らないと面倒
飲料水はペットボトルで
浄水処理が日本はずば抜けて優れています。
しかし他の国では、水道水は飲めないというのがむしろ当たり前です。
なので、飲料水は必ずコンビニかスーパーで買いましょう。
ホテルには2Lくらいの大きなペットボトルを買っておき、観光中は小さな水筒や空ペットボトルに入れ替えて持ち運ぶと便利です。
あとはシャワーやうがいで口から入っても、お腹を壊す場合があるみたいです。
ちなみに僕は結構お腹が弱い方ですが、シャワーやうがいは水道水を普通に使いましたが大丈夫でした。
しかし、心配な人は歯磨きなんかのうがいも飲料水でしたほうが良いでしょう。
そんでシャワーの水は極力口に入れないようにするとか。
薬は常備、特にお腹
水の話とも少し被りますが例えば飲食店で、野菜を水道水で洗ってそれをサラダとして出すと、飲めない水が付いたままなので食べたらお腹を壊します。
このような理由で生野菜は避けるべきですが、それ以外にも日本と比べて飲食店の衛生環境が劣っていることはままあります。特に屋台。
食中毒なんかになると発熱もしてしまうので、整腸剤と解熱剤くらいは持っておいた方が良いでしょう。
ちなみに僕はまだ薬のお世話になったことはありませんが、ベトナム滞在中に一度だけお腹を壊しました。たぶん食事。
トイレの使い方
紙を流してはいけません、詰まります。
備え付けのシャワーで洗って、紙はその後に拭く用です。
んで紙はゴミ箱へ。
日本のトイレとは勝手が異なります。
詳しくはこちらの記事を
僕は次にベトナムに行く時は、トイレットペーパーを1ロール持って行こうと考えています。
露天のお土産
露天のお土産は保存状態が絶対ヨクナイ、、、露天で食品類はカワナイホウガイイ。。。
過度な値引き交渉
アジア圏の大きな市場では値引き交渉も一つの文化のようで、それを楽しみにしている観光客も結構いるみたいです。
ベトナムのベンタイン市場でも、値引き交渉に応じてくれるお店はいくつかありました。でも、あまりやりすぎると嫌われます。
値引きしてたのは僕ではなく一緒に行った友人ですが、その友達は値引き交渉が楽しくなり、しつこく何度も交渉して、最終的にお店の人にブチギレられたらしいです。ウケる
値引き交渉を楽しみにしている方は、過度にしつこい交渉は控えましょう。友人は大丈夫でしたが、結託した地元民と喧嘩にでもなったら大変です。
電気のコンセント
海外では電圧、コンセントプラグの形状が日本と異なります。
ベトナムも然り。
使用する家電の種類によって変圧器が必要になったり、変換プラグはほぼ必須だったりします。
詳しくはこちらの記事を
ホーチミンに行くならサンダルもあり
野犬の話と反対のことを言っておりますが、ホーチミンはとにかく暑いです。サンダルがあった方が何かと便利です。
しかも、大体の人がサンダルで歩いているので、靴で歩いているとそれだけでお上りさん。ぼったくりや物乞いに目を付けられます。
なお、持っていくならギョサンのような厚めのサンダルが良いです。道が日本ほどきれいに整備されているわけではないので、危ない場所も割とあります。
ハノイに行くなら上着
事前に天気や気温の確認をすれば良いのですが、ベトナムと言えば南国のイメージがあるでしょう。
そのイメージのまま薄着でハノイに行くと、意外と肌寒かったりします。
ベトナムは南北に長い国土なので、ハノイとホーチミンではかなり気温差があります。
ちなみに、僕が2月にハノイに行った時の気温は15度前後、同じ日のホーチミンの気温は30度超えだったようです。
着ていくものには気を付けましょう。
注意度☆2 旅の思い出ネタになる
バイクの多さ
ベトナムと言えばバイク社会
道路をバイクが埋め尽くしています。
なんなら歩道を走ってるバイクもいます。
『あぁーー!!バイクが途切れなくて道渡れねぇーーー!!!』
という体験を一度はしてみましょう。
しかし、そんな時に連携靴磨きが来ることもありますのでご注意を。
ちなみに、上で紹介したGrabではバイクタクシーもあります。
バイクの後ろに乗って異国の道を移動するのはとても気持ちよく楽しいものです。
ベトナムに行ったらぜひ一度はバイクタクシーに乗ってみてください。
ホテルのバーの料金システム
無知って恥ずかしいものですね。。。
もう少し世の中の常識と、あと英語を勉強しようかなと思いました。。。
正直これは、他の海外どころか日本でもあり得る話ですが、、、あまりに恥ずかしいので載せてしまいました。
屋根裏の徘徊者
もしかしたら、安いホテルだと屋根裏に動物がいるかもしれません。
日本でも田舎だと割とあります。
ちょっと高めなホテルに泊まるか、安いホテルなら耳栓やヘッドホンとかを持参するのが良さげです。
人間は寝ないと壊れます。。。
注意度☆1 知っておくと便利
食事マナー
詳しいことは分かりません。
が、昔ベトナムの友人に言われたことをひとつだけ。
日本の味噌汁みたいに、お椀に直接口をつけるのは行儀良くないらしい。
その教えてくれた友人の結婚式で、おっちゃん達は口つけてたけど。。。
パクチー
パクチーを食べられますか?
僕はやっと少しだけ食べられるようになってきました。
ベトナム料理にはパクチーが多く使われています。
パクチー無しで注文したい方は、ぜひこちらの写真を店員さんに見せましょう。
大変なことは多々ありますが、ベトナムは楽しいところです。
皆様の素敵なベトナム旅行を願っております。