トイレの写真も載せているので、食事中などで気になる方はご注意を。
日本のトイレ、下水処理能力は世界トップレベルで優秀です。
なぜならトイレットペーパーが流せるから。
今回は、ベトナム旅行中に体験したトイレ事情について書いていきます。
アジアの国にはこれから話すようなトイレが多いらしいので、今後アジア圏へ旅行に行く方の参考になれば幸いです。
が、手っ取り早く要点だけ知りたいという方へ
日本からトイレットペーパーを持参して、旅行カバンの中に入れておくと便利です
紙は流せない
こちらの記事でも少し触れていますが、アジアの国々ではトイレにトイレットペーパーを流せないのが普通です。
それは、日本ほど下水処理の技術が発達しておらず、紙を流すと詰まりやすいから。
なので、ベトナム(おそらく他のアジアの国でも)のトイレには洗浄用のシャワーが備え付けられており、それでお尻を洗ってからトイレットペーパーで拭きます。
そして、使ったトイレットペーパーは備え付けのゴミ箱に捨てます。
基本的にホテルやショッピングモール、飲食店内のトイレはこのようなセットになってます。
ゴミ箱やシャワーがないトイレも
そんな中、ベトナムにはシャワーやゴミ箱がない、また時にはトイレットペーパーがないトイレもあります。
ちなみに僕は全て体験しました。。。
♪日本で言うサービスエリアのような場所のトイレはゴミ箱がなかったのでそのまま流しました。
♪メコン川近くのお土産屋さんにはペーパーがありませんでした。シャワーで洗って、乾くまで少し個室の中で待ちました。。。
♪これが一番辛かった。タンソンニャット空港(ホーチミン)、ノイバイ空港(ハノイ)のどちらもシャワーがなく、でもゴミ箱が設置されていました。なので、皆んなお尻を拭いてそのままゴミ箱へ。。。かなり臭いを発しているので正直とても辛いです。
空港なんて一番設備良さそうなのになんで。。。
1番衝撃だったトイレ
最後に、僕が体験した中で一番驚いたトイレを紹介します。
たぶんこんなトイレに遭遇することはそうそう無いと思いますが、何かの参考になれば良いかなと。。。あとどうしてもネタにしたい
友人の結婚式
友人(新婦)の結婚式に招待してもらい、2024年の2月にベトナムを訪れました。
ベトナムの結婚式は新郎新婦の実家で行われるのが一般的なので、ハノイから車で1時間半くらいの場所にある両者の実家まで行きました。
ちなみに、実家で挙式するだけあり友人宅はとても豪華に装飾されていました。
というかそもそも、ベトナムの一般的な民家をリアルで初めて見た
ベトナムには、未婚の男女は同じ家or部屋で寝泊まりしてはいけない、的な決まりが法律か憲法であるみたいです。
そのため僕は友人宅には泊まれず、新郎の家に泊まることになりました。
宿泊場所変更
初日は旦那さんの家に泊めてもらいましたが僕の友人は奥さんの方で、そのため自然と奥さんの家にいる時間の方が長くなりました。
しかしここで問題が
新郎新婦の実家がやや遠い。
車で20分くらいかかります。
毎回誰かに送り迎えしてもらうのも気が引けます。
そのため
奥さんの妹(この子も友人)が、奥さんの実家の向かいにある家電屋さんに話をして、その家電屋さんの休憩室で僕が寝泊まりできるよう話をつけてくれました。
ということで、
2日目からは家電屋さんの休憩室に泊めてもらえることになりました。
友人(妹)と家電屋さんに感謝
衝撃のトイレ
やや古さを感じますが、休憩所は普通な感じの部屋でした。
ありがたい、この分なら快適に過ごせそうだ
などと考えているとちょっと腹痛を催し、トイレに行きたくなりました。
トイレは裏口から出て外にある、ということだったので行ってみると、
。。。おん?
な、なんだこの扉は、、、監獄か!?←失礼
開けてみる
いや怖っ!!!
扉の音も怖いし、夜の闇とたまに聞こえる動物のような鳴き声も怖い!
が、腹痛も容赦はしてくれないのでビビってる場合ではありません。
いざトイレへ
スッキリ
なんとか間に合い、洗浄用のシャワーを出そうとすると、
。。。出ない?壊れてる?
仕方がないので拭いて、紙は有機物だから草むらに捨てようと考えました(ゴミ箱が見当たらなかったのですみません)。
すると、
。。。か、紙がない!!!
どうしたものかとトイレの中で2分ほど考えました。そして
シャワーを浴びよう
シャワーで洗ってしまえば同じことだ
お尻丸出しで先ほどの扉を通り、シャワー室へ向かいました。
(食事中の方すみません)
シャワーを浴びて、なんとか清潔感と尊厳を保つことができました。
ちなみにシャワーが水しか出ず無駄に凍えたのも良い思い出
トイレットペーパーは持参するのが良さげ
泊めてもらっておきながらこんなことを言うのは申し訳ないですが、、、なかなかハードな体験でした。
トイレも衝撃だしその前にある扉も恐ろしいし、驚きしかありませんでした。
さすがに街中で、紙もシャワーもないトイレはほぼほぼ無いと思いますが、万が一そんなトイレに遭遇してしまうことも考慮して、
トイレットペーパーを持参しておくのはおすすめします。
僕も次にベトナムに行く時は持って行くつもりです。
ちなみにこちらの家電屋さんで別のトラブルも起きていたのですが、あまりに長くなるのでまた別の記事にて。
皆様も、海外のトイレ事情は日本と異なることを念頭に、素敵な旅ライフを送ってください。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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