海でも脱げないサンダルは知らないけど、ギョサンだけはやめたほうがいい

トラブル

今回は旅行メインのトラブルではありませんが、海でのレジャーでは意外と起きるのかなと思ったので書いてみました。

ただし、この記事では対処はそれほど書いておらず、こんなこともあるよ、という注意喚起を書きました。

あとは、当時の自分があまりにもおバカなのでいっそネタにしてしまおうという魂胆もあります。

これから夏に向けての準備が始まります(2024年4月)、皆様は気をつけてください。

ギョサンってご存知ですか?

漁業従事者用サンダル

略してギョサン

もとは小笠原の地元の漁師さん達が使っていたのが始まりのようです。

滑りにくく、ビーチサンダルよりも硬いので舗装されてない道でも歩けます。

それがだんだん一般の人にも浸透していき、今では東京でも売られているのをたまに見かけます。

マリンレジャーが趣味の方には馴染みがあるかもしれません。

先にも少し言いましたがこのギョサン、機能性が結構高いのです。

例えば、

沖縄は浜辺がサンゴだらけで普通のビーサンで歩くと足の裏が痛いのですが、ギョサンだと全く痛みがありません。

また沖縄といえば離島。

離島には舗装されていない道も多いのですが、そんな島を歩く時にも重宝します。

(沖縄しか例えが出なくてすみません。。。)

今現在は持ってませんが、僕もかなり好きで学生時代は愛用していました。

でもあれ重いんですよね。

水に沈むんですよね。。。

沖縄県、那覇市の泊港

沖縄の離島の海
沖縄の離島の海

ある年の夏、沖縄を訪れる機会がありました。

そこで余暇みたいな感じでヨットに乗せてもらえる事になりました。

知り合いの知り合いがヨットを持ってらっしゃったので。

慣れないヨットで激しい船酔いに苦しみ、全く余暇にならなかった初のクルージングを終えて陸に戻ってきました。

んで、ヨットから陸地に上がる時にジャンプすると、

まずい!!!

ヨットが離れるタイミングで跳んでしまった!

しかしなんとか崖にへばりついてよじ登る

某テレビ番組のSASUK○の反り立つ壁を登り切る時をイメージしてください。

無事陸に上がることができ一件落着と思ったのも束の間、

あれ、足に違和感

ん、サンダルがない???

まさか!

〜海を覗くと〜

あぁ、、、緑色の物体が沈んでいく。。。

さよなら、僕のギョサン

泊港の売店で新しいギョサンを買いました。

沖縄の渡嘉敷島にて

沖縄県、渡嘉敷島の海
渡嘉敷島の海

ギョサンを沖縄の海に沈めて2ヶ月ほど経った頃、またもや縁があり、今度は沖縄の渡嘉敷島という離島を訪れることができました。

そして、その渡嘉敷島でシーカヤックの体験をさせてもらえました。

シーカヤックもなかなか難しいんですよね。

パドルで漕ぎながら、足元のペダルで方向転換を行う。

なかなかまっすぐ進まない!!

そういや僕のカヤックだけ、方向を変える装置がちょっと壊れてるって言われてたな!!!

そんなこんなでカヤックに苦戦していると、

ザバーン(横波)

うお!?

カーブして方向を変えようとしていた時にカヤックの横腹を波に打たれ、綺麗に転覆しました。

ぶは!!!

あーびっくりした

カヤックを元に戻し、自分もカヤックに這い上がります。

持ち込んでたお茶のペットボトルが海に浮いてる!

回収回収

ふう

さてみんなに追いつかなきゃ

ん?

またもや足に違和感が

。。。あ?

ギョサンがない!?

〜海を覗く〜

全然見えん。。。

この後、近辺をシュノーケルで潜りながら捜索しましたが、結局見つかりませんでした。

さよなら、僕のギョサン

陸に戻り、渡嘉敷島のとある売店でビーチサンダルを購入しました。

渡嘉敷島の海の海蛇
渡嘉敷島でシュノーケリング

謝罪と、次回への準備

沖縄の皆様、海を愛するすべての方々、大変申し訳ありません。。。。

海に2回も物を落としてしまいました。

この償いはいずれ何らかの形で。。。

さて

海に物を落としてしまったことは別として、それ以外の反省点はただただ気をつけるしかないですよね。

強いて挙げるなら、

  • ギョサンの使用は陸地だけにしておく
  • ヨット、カヤック、シュノーケルなどで海に入る時は、ビーサンかマリンブーツに履き替える

とかですね。

だから2回目の渡嘉敷島ではビーサンを買いました。

今回はこの上なく極端で限定的なシチュエーションなので、参考にできる人も少ないとは思います。

しかしもし皆様、

今後マリンレジャーを行う機会があれば今回の記事も参考のひとつにして頂き、楽しいレジャー体験にしてください。

最後までお読み頂きありがとうございます。

そういえば、

マリンレジャーというか、沖縄の離島での話とかも記事にするのアリだな、と思いました。

機会があればいずれ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました