ベトナム旅行記ハノイ編3日目 ベトナムのお茶文化に触れる、あとフルーツ

ベトナムの友人宅で振舞われたドラゴンフルーツ 旅行記

今回の旅行記の主な登場人物

  • 僕・・・・・kftk、日本の人
  • 友人H・・・僕の友人で今回共にベトナムへ行く、日本の人
  • 友人T・・・僕の友人であり、今回の結婚式の新婦、ベトナムの人
  • 友人U・・・僕の友人であり、友人Tの妹、ベトナムの人
  • 新郎D・・・新婦(友人T)の旦那さん、僕とは顔見知り、ベトナムの人
  • 友人TとUの両親・・・僕も何度もお世話になっている、ベトナムの方々
  • 友人TとUの叔父・・・TとUのお父さんの弟、ベトナムの人
  • 友人TとUの祖父母・・・TとUのお父さんの両親、ベトナムの方々

前回のあらすじ

前回は、ベトナムの結婚式に初めて参加しました。

さて、ベトナムではこの2日目が、新婦が正式に新郎の家に嫁ぐことになる大きな日です。

しかし僕らは昨日と変わらず、まずは朝から酒を飲みます。

読者の心の声(ハードだな)

写真はタップすると拡大します。

新郎、新婦宅での挙式

ベトナム旅行に持って行った薬
ベトナム旅行に持って行った薬

結婚式2日目も朝から大量の食事とお酒が振舞われます。

無理して食べたり飲んだりする必要はないけれど、不安な方は胃腸薬とか持って行くと良いと思います。

ちなみに僕も、この日は途中に何度かコーラを挟みました。

ベトナムの結婚式2日目の食事風景
2日目の食事風景

(さすがに)

その後、新郎宅に行き、色々と段取りが進んでいき、全ての進行が終わります。

そしていよいよ別れの時。

新婦だけは新郎宅に残り、他の人は新婦の家へ帰ります。

さすがの僕も、この時は涙腺が緩みかけました。

(うむ)

新婦宅での集まり

ベトナムのウォッカ
お土産で買ったベトナムのウォッカ

そうして僕らは新婦の家へ戻り、遅めの昼食?早めの夕食?を頂きました。

さすがに人は減り、新婦の家族、親戚、友人といった少人数でした。

ちなみに、ここでもまあまあな量のお酒を飲むことになります。

そして、僕のほうもエンジンがかかってきて、カパカパ飲み進めました、かなり無敵モードでした。

(なぜ。。。)

しかしそんな時、新婦T・友人Uのお父さんとお祖父さんから、

『もうやめとけ笑、あっちのテーブルで一緒にお茶しよう』

と誘われました。

無理して飲んでるように見えて止めてくれたのかも。

(どんな勢いで飲んでたんだ)

まだまだ飲めたけど、せっかくだしお茶に行こう

(それが賢明)

ベトナムのお茶文化

ここでちょっと豆知識的な話を、、、しますけどすみません、お茶の写真がありません。。。

(またかよ)

さて、ベトナムはかなりお茶の文化が根強く、特にみんなでお茶を飲むというのが身近なもののようです。

前回ホーチミンで友人の両親に会いに行った時も出してくださったし、今回の結婚式でももちろん。

しかしその作法が日本とはやや異なるんです。

日本の湯呑みよりももっと小さな、お猪口のような湯呑みに急須からお茶を入れます。

それをテーブルにいる人たちに渡す。

んでそのお茶を飲む人もいればほとんど飲まない人もいる。

そして、飲みきった人の湯呑みに新しく注がれるのは当然として、

全く手をつけてない湯呑みも、一定の時間(例えば5分とか)が経つと中のお茶を捨てて、新しくお茶が注がれます。

『え、なんで捨てたの?もったいないよ?』

と、最初はずっと思ってたけれど、冷めてしまったから新しいのを入れる、という考え方なのでしょう。

日本だと一度お茶を注いでから5〜10分経ったくらいでは、多少冷めても新しく入れ直すなんてあまりしませんよね?

ベトナムは違います、手の付かないお茶はポンポン捨てられて、新しいお茶がどんどん更新されます。

そんだけ水(お茶)撒かれてりゃあ、家の周りの草木もよく育つわ

(なんの話だよ)

ベトナムの北部のとある地域、木々が生い茂る
生い茂る木々

(ボケが分かりづらいわ)

そしてお茶を捨てたり入れ直したりするのは、だいたいそのテーブルで1番歳が若い人みたい。

。。。今回は、おじさんたちに囲まれてるから1番若いのは僕ですね。

でも最初は何も知らないから当然何も出来ません、ただただ見て、お茶を飲むだけです。

が、やっとこの3日目の結婚式の後のお茶の席で、お茶を注いだり捨てたりというスキルを僕は身に付けることが出来ました。

それを見た友人Uが、

『そう、1番年下の人がお茶を注ぐのがマナーだよ』

と、言われました。

なるほどねぇー、、、いやなら先に教えてよ!!!

(まぁまぁ、身内は忙しくてそれどころじゃなかっただろうし)

まぁ、ベトナムへの旅行でお茶を振る舞われるシチュエーションなんて大抵こちらが客側なので、そうそう気を遣ってお茶を注ぐ必要はないと思います。

けど、覚えておくとベトナムの人とのコミュニケーションが取りやすくなると思います。

要は、日本と同じで下の者がお茶汲みやる、ってことですね。

(やっぱそーゆー感覚はどんな国でも一緒か)

久しぶりのタバコ

さてそんな感じでおじさん達とお茶をしていました。

娘がお嫁にいってしんみりしているお父さんを、友人や兄弟、お祖父さん達が元気づける感じのお茶会でした。

そして少しすると、みんなおもむろにタバコを吸い始めました、新婦Tの叔父さんが僕にもタバコを勧めてくれました。

。。。どうしようか

(タバコ吸わねぇの?)

一応断っておくと、僕には喫煙習慣はありません。

人生でタバコを吸ったのなんて、飲み会でのノリで吸ったことが2〜3回あるくらいです。

(あんなに酒は飲むのに)

正直吸わなくても、たぶん空気を壊すことはない。

だがしかし

新婦T・友人Uのお父さんは以前のホーチミン旅行で僕の心を救ってくれた恩人。

そんなお父さんを慰めたいが、掛ける言葉は見つからないし、そもそもベトナム語が分からん。

(そらそやで)

ならばせめて、一緒にタバコでも吸って同じ和を共にしよう。

ということで、久しぶりにタバコを吸いました。

(ええやん、たまにはそんなのも大事)

日頃からかなりお酒を飲んでるからか、タバコの刺激は正直それほど感じませんでした。

(アホやん)

あと、このタバコがきっかけか分かりませんが、タバコを勧めてくれた新婦T・友人Uの叔父さんに気に入ってもらえて、この後家にお邪魔しました。

(どーゆーことやねん)

ベトナムのフルーツはとても美味しい

ということで先ほどの話の続きで、しばらくお茶会をした後、友人Hは近所の子供達と遊び始めました。

(それもそれでどーゆーこと?)

こんな感じでちびっ子達に気に入られ

ベトナムの子供たちになつかれる僕の友人
友人Hと子供たち

一緒に遊んでいました。

ベトナムの子供とバドミントンをする友人
近所の子とバドミントンをする友人H

(和む)

そして僕は、先ほど言った新婦T・友人Uの叔父さんの家に行きました。

叔父さんは新婦Tと友人Uの祖父母(つまり叔父さんの両親)と一緒に暮らしているようで、お祖父さんとお祖母さんにも挨拶を。

で、フルーツめっちゃご馳走になりました。

みかんがめちゃくちゃ美味しかったし、グァバも初めて食べたけど美味しかった。

ベトナムのフルーツはやっぱりすごい

僕がグァバを美味しい美味しいと言い過ぎたので、新婦宅に戻る時と、あと翌日お土産に貰ってしまいました。

ベトナムのフルーツ
頂いたグァバを剥く

(至れり尽せりやん)

結婚式の夜は更けて

ベトナムの友人宅で振舞われたドラゴンフルーツ
新婦宅で食べたドラゴンフルーツ

このようにして、ベトナムでの結婚式は幕を閉じます。

御両家はもう少し手続きみたいなのがあるようですが、参加者である僕らはもうやることがありません。

なのでこの日はもう寝てしまい、翌日ハノイ観光に備えました。

しかし

3日目も無事に終わるかと思いきやプチハプニング

まず、僕の寝泊まりしている場所のシャワーが水しか出ないことが昨日発覚しました。

(あん?)

2日目、僕は新婦宅の斜向かいの家電屋さんに寝泊まりしました。

(そういやそうだったな)

そこに、シャワーがあったのは嬉しいのですが、水しか出ませんでした。

(あらー、でもベトナムって暖かいんじゃ?)

2月のハノイは最高気温が20度前後、日本よりはだいぶ暖かいですが、水浴びできるほどではありません。

(それはしんどい)

このような事情を説明し、この3日目は僕は新婦宅のシャワーを使わせてもらえることになりました。

ありがとうございます。

(よかったやん)

その最中

浴室内の歯ブラシたてに使われているコップにぶつかり割ってしまいました

(。。。)

お父さんが一緒に破片を拾ってくれて、掃除も一緒にしてくれました。

(。。。)

大変申し訳ありませんでした。

(風呂場でガラス割るとかちょっとしたテロやん)

最終日へつづく

(いや、これで終わんのかよ!)

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