おそらく連載になります。
どうぞ気楽に気長にお付き合いください。
全ての物語はここから始まった
時は遡り、2023年、晩秋、とある日曜日
(ただ今2025年5月)
寒気が街を包み始めた秋晴れの美しい日、僕は昼から紅葉を見に行く予定でした、すると、、、
ピンポーン
???、、、Amazon、は頼んで無い、訪問営業か?
ガチャ
僕『はい?』
???『『あ、どうも、こんにちは
今日からこの下の部屋に引っ越してきた者なんです。』』
『あぁ、どうもご丁寧に』
階下の住人『『いやー、それにしてもこの建物なかなか古いみたいですねー、足音とかも結構響きますねぇ〜』』
『、、、はぁ、そうかもですねぇ』
『『こちら引越しのお近づきのタオルです、よかったら。
ではこれにて』』
『、、、最悪だ』
嫌な予感と同時に、僕は胸のあたりに重たい感覚を覚えた。
『あいつ、、、絶対ヤバいやつだ』
この嫌な予感は見事に的中してしまい、ここからkftkは激動の1年半を過ごすこととなる。
過ごすこととなるのですが、、、
話が長くなるし、引越しそのものには関係ない話ので、今回は割愛します。
しかし、ここが引っ越し物語の原点になるので、いずれ別の記事で必ず書きます。
そんなこんなで2023年の冬から本格的に引越したい願望がありました。
そうして引越し費用をあらかた貯めることが出来たので、2025年の4月に引越しをしました。
そんな引越し物語の始まりです。
物件探し

2025年の年明けから物件探しを始めました。
たまたま知り合いが、僕が部屋を探してる地域に強い不動産会社の人と仲が良かったので、不動産会社を紹介してもらえました。
いくつか物件の資料を頂き、その中から内見したい部屋があることを連絡すると、すぐに内見の手配をしてくれました。
最初の内見では3件ほど周り、そのうちのひとつが個人的にはかなり気に入りました。
駅から近く、個人的に好みの立地で、内装も広く綺麗で、しかも高階層で眺めも良い!
この時点でもうこの物件以外の候補は消え去りました。
同行してくれた不動産会社の方にその旨を伝え、ルンルン気分でその日は解散しました。
次に何をすれば良いのか全く分かっておらず、ただただ気分だけ浮かれておりました。
そして2日経ちます。
入居申込
不動産会社を紹介してくれた知人と再び会い、これまでの経緯を話すと、
知人『気に入ったとこがあって良かったじゃん!申込みした?』
、、、申込?、、、とは?
知人『『えっ??』』
僕『え?』
ではここで解説
申込とは入居の申込みで、この申込みをすることで審査が始まります。
気に入った部屋があり、そこに申込みをしておくことで、仮予約とでも言いましょうか、期限付きのキープのようなことが出来ます。
その期限というのが審査終了までで、もちろん審査に通れば契約を迫られますし、審査に落ちたら初めから物件探し直しです。
んで、申込自体は無料でできるし、審査に通っても契約する前なら辞退して新しく物件を探すことも可能です。契約後に辞退すると違約金がかかるので、そこはご注意を。
ただし、不動産屋さん、管理会社さん、そして大家さんは、申し込みがある=契約する、という認識なので、契約してないとはいえ審査通過後に辞退するとかなり嫌がられます。
しかししかし僕らも、住居を探す、というとても大きな決断をしている身なので、もし少しでも不安になる部分や、他に気になる部屋を見つけられたなら、時には心を強く持って断る勇気も必要です。
だって住居というのは、心安らぎリラックスできる場所である必要があるんですから。
ただしかし
あまりにも申込と辞退を繰り返すと、不動産界隈でブラックリストに載ってしまい、部屋を貸してもらえなくなる、という事態も起きるなんてことがネットに書いてありました。
あとは嘘みたいな話で、
同一の大家さんが複数の物件を同時に所有しており、申し込みを断って新たに切り替えた物件の大家さんが、実は断りを入れた物件の大家さんでもあった、
なんて奇妙な話もあるようで、そうすると心象的に嫌がられることもあるみたいです、、、世の中って難しいね。
→じゃあ、いくつかの部屋を同時に申し込みすれば良んじゃね?
、、、うーん、複数の物件を同時に申し込むことは出来ません。たぶんどんな不動産屋さんでも、申し込む時に言われます。
が、、、基本的に不動産屋さん、大家さん、管理会社さんは物件ごとに違うので、黙っていればそうそうバレることもないのかもしれません、、、まぁ、僕はあまりやろうとは思いませんが。
それこそ同じ大家さんの物件に同時に申込んでしまった場合、完全に言い訳できませんからこちらが100%負けます。
あとはまぁ、、、人としての筋でしょうか。
というか僕は、今の家を決める時にちょうどそのような状況になって、ある物件に申込をして審査待ちだったんですが、
あとから見つけた別の部屋のほうが良かったので、審査待ちの物件に断りを入れてその部屋に申込み、無事に審査が降りて今の引越し先に入居出来ました。
以上、解説終わり
ちなみに、この段階での僕はまだ、
申込=仮予約
くらいしか理解できず、辞退とか契約とか同時申込とか、の話なんてさらさら知らない状態です。
それを踏まえて続きをどうぞ
入居申込2番手

なるほどなるほど
なんか心配になってきたな、不動産屋さんに聞いてみよう
ぷるぷるぷるぷる
僕『あ、こんにちは、お世話になってます』
不動産屋さん『どうもー、お世話になっております』
『すいません、この前内見させてもらった部屋がかなり気に入ったんですけど、申込って出来るんですかね?』
『ちょっと待ってくださいねー、調べますので、、、
、、、あぁー、すでに申し込みが入っちゃってますねぇ〜』
『おぅ!?
、、、す、するとその方が優先に?』
『そうですね〜、2番手以降で申込もできるは出来るけれど、その人がもしもう審査通って契約前だったりすると限りなく不可能ではありますね〜』
おーまいがっ!!!
『に、、、2番手でも良いので申込お願いします。。。』
『はーい、ちょっと管理会社さんに聞いてみますねー』
ガチャ
、、、マジかマジか
申込なんて制度があるのか
いやまぁ、物件なんて誰でも借りる権利はあるから先着順ではあろうけれど、それでもそういった制度とか状況とかって不動産屋さんって教えてくれないのか???
というか内見してまだ2日だけど、実は自分が内見する前から、もう申込入ってたなんてこともありうるのか?←あります、また今後の記事でこちらも書きます。
ぷるぷるぷるぷる
『はい』
『あ、先程はどうもー
やっぱりもう契約手前みたいで、申し込みは受け付けてないと言われましたね〜』
ほーりーしっと!!!
『いや、すみませんー、我々もあの物件がそれほどお気に召していたとは思いませんで〜。
2〜4月だと1日とか2日で申込が入ることもよくあるから、そうと知ってればその場で申込の提案もしてたんですがね〜』
(、、、、、、)
『日を改めてまた物件探ししましょうかね〜
もちろん出来る限りお手伝いさせていただきますから〜』
『、、、よろしくお願いします。』
ガチャ
、、、終わった
まとめ

物件契約の流れ
物件探し→内見→申込→審査→契約
- 2〜4月はあっという間に申し込みで埋まる
- 募集中の部屋があっても、申し込みが入ってたら2番手以降になる
- 申込が入ってても内見できてしまうし、内見中に申し込みが入ってしまうこともある(これは今後の記事にて)
- 申し込みが入ったことを管理会社や大家は連絡くれないから、不動産屋も把握しきれてない
- 良いと思ったら申込しておいて損はない、審査通っても契約前ならお金かからずに断れるから(ただし同時申込は勧めない)
- 不動産会社に知り合いがいない時はどうするんだい、って話は今後の記事にて
もうこの時点でかなり疲れてますが、、、家が決まるまでは落ち着けない。
ということで、引越し物語はつづきます
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