今回の旅行記の主な登場人物
- 僕・・・・・kftk、日本の人
- 友人H・・・僕の友人で今回共にベトナムへ行く、日本の人
- 友人T・・・僕の友人であり、今回の結婚式の新婦、ベトナムの人
- 友人U・・・僕の友人であり、友人Tの妹、ベトナムの人
- 新郎D・・・新婦(友人T)の旦那さん、僕とは顔見知り、ベトナムの人
- 友人TとUの両親・・・僕も何度もお世話になっている、ベトナムの人
前回のあらすじ
ベトナムの友人Tに、結婚式に呼んでもらった僕と友人Hは、結婚式出席のためベトナムへ旅立つ。
初日は移動だけで終え、この2日目から結婚式に参列するのであった。
前回の記事はこちら
それでは2日目、結婚式の様子をダイジェストでお送りします。
写真はタップすると拡大します。
2日目の朝はフォーの店から
しかしまずは朝食。
盛り上げるぞと気合を入れて式場に向かったところ、新婦T・友人Uのお父さんがいらっしゃいました。
『久しぶりだなぁ!』とお互いベトナム語&日本語で挨拶をし、そのままお父さんが近所のお店でフォーをご馳走してくれました。
何この旅行、至れり尽くせりすぎる
昨日から1VND(ベトナムドン)も払ってないよ?
近々○ぬんじゃなかろうか。。。
読者の心の声(気持ちは分かるが考えすぎや)
ちなみに、連れて行ってもらったお店はこんなとこ
とっても美味しいフォーでした。
卓上にもやしやら香草やらニンニクやらが置いてあり、セルフで味を調整できます。
やはりこーゆー感じのお店で食べる料理が美味しいです。
(素晴らしい)
そしてこちらの新婦T・友人Uのお父さん(お母さんも)、実は前回のホーチミン旅行の時にも会っていました。
僕がホーチミンのトラブルでこの世の全てに絶望していた時に、僕を地獄の底から救ってくださったお二人です。
優し過ぎて涙出る
結婚式を2日間、ダイジェスト
さて、ではここから結婚式の様子をダイジェストでお送りします。
まず、基本的にベトナムの結婚式は両家の実家で執り行われるようです。
んで、新郎新婦はそれぞれの家を行ったり来たりします。
それぞれの家で誓いの言葉を述べたり、指輪交換的な行事を行ったり。
そしてその間、招待された僕らは招待された側の家で食事したりお酒飲んだりして騒いでいるだけです。←いや本当に飲んで食べてただけです。
誓いの言葉とかは親族のみで行われてたから、あまり新郎新婦と話す時間もなかったんです。
この辺りは日本と同じ。
ただ、親戚とかは新郎新婦の移動に伴って相手の家に行くこともあるようで、僕と友人Hも新郎Dの家にちょっとだけお邪魔しました。
異国のコミュニティに放り込まれる
まず2日目の朝、新婦宅では式場の準備が進められています。
親戚や友人といった参列者もどんどん増えていきます。
この間僕は特にやることもありませんでしたが、友人Hはというと、、、アオザイ着せてもらって化粧してた。
女の子はメイクとかに時間がかかるから、と友人Hと友人Uはどこかに行ってしまい、僕は知らないおじさんたちの中に放り込まれました。
。。。おーまいがー
日本語は当然通じないし、誰が誰かも分からないし、なんかおじさんたちがやたらとお茶を注いでくれます。
ひたすらお茶を飲みながら、今年分の愛想笑いを出し尽くしました。
もしもベトナムとか、他の国でも結婚式に参加する機会ができたなら、同性の友達と一緒に参加することをおすすめします。。。
(それは言い得て妙)
ご祝儀
ベトナムにもやはりご祝儀という文化があります。
しかし相場は日本よりも少し低めの金額みたい。
友人たちに直接聞くのは躊躇われたので、ネットで調べてみると日本円で3,000円から、親しい関係とか会社の直属の上司とかで1万円とのこと。
ということで、確か僕は5,000円を包みました。
ちなみに祝儀袋は必要ありません。
ベトナムでは式場にご祝儀を入れる袋が用意されており、その袋に入れてさらに専用の箱に入れます。
式場によってはこの形態は様々でしょうが、こんな感じでお洒落な箱が設置されています。
んで、その箱のどこかにご祝儀を入れるための口があります。
このような祝儀袋が用意されているので、これらの袋にご祝儀を入れて、箱に入れます。
(へー、お洒落だし面白い)
ちなみに僕は、予め成田のコンビニで日本の祝儀袋を買っていました。
なので日本の祝儀袋をこちらの箱に入れました。
(おぉ、日本からの参列者っぽくていいんじゃねーの?)
箱に入れようとしたら水引が口に引っかかって入りませんでした。
(ウケる)
(お前、人によっちゃ怒られるぞ。。。)
朝からお酒を飲んだので
午前11時くらいから結婚式が始まりました。
新郎新婦とご家族は別の部屋へ行き、僕たち参列者は外に用意されたテーブルに着きます。
んで、食事開始
どれも美味しく、日本人の僕らでも食べやすい料理ばかりでした。
ただ、、、量がおかしい。。。
おそらく初めから、食べ切れることは想定されてない。。。当然のように残ります。
(たしかに)
ちなみに、見づらいですが上の写真の、左側の瓢箪のような物にお酒が入っています。
たぶん20度前後の蒸留酒のようなお酒。
たくさんの親族がテーブルに挨拶に来てくださり、お猪口にお酒を注いでくれて、乾杯しよう!、と言われます。
。。。これは引くわけにはいかない
注がれたお酒は全部飲みました、むしろ途中から僕も注ぎ返してました。
Zo!!!
(なんて?)
ベトナム語の乾杯
さて皆様、こんなにご飯を食べてお酒を飲むとどうなるでしょう?
当然眠たくなります
もう僕と友人Hはかなりおねむでした。
(あぁー、まあそらそうか)
すると友人Uが、
『この近くに親戚の家があるから、そこで昼寝していいよ』、と。
。。。マジ?(マジ?)
え?結婚式の最中にそんなこと許されるの?
と思ったのですが、確かにさっきまでいたおじさんたちもいつの間にか居なくなってる。
どうやらベトナムの結婚式は、途中の休憩時間のようなものと、それなりの緩さを備えているようです。
お言葉に甘えて眠りにつきました。
(めっちゃ甘やかされとるやん)
2日目の式終了
昼寝から覚めた僕らは、新郎Dのお家へ行きました。
が、やはり僕らはやることがなく、そしておそらく皆んな既に、食事はお互いの家でしこたま食べた後だから新郎宅では午後のお茶を飲んでいました。
両家が式を行なっている間、僕らはひたすらお茶を飲んで、ヒマワリのタネをかじっていました。
(意味が分からん)
それが終わって新婦宅へ戻ると、またも大量の食事とお酒が待っててくれたので、またも宴会の始まりです。
注がれた酒は全て飲み、逆に注ぎ返します。
(物騒な飲み会)
こうして結婚式初日、つまり僕らのベトナム旅行2日目の夜は更けていきました。
ちなみに2日目からの僕の宿泊所が、なんやかんやあって、新郎Dのお家から新婦T・友人Uの斜向かいの家電屋さんに移りました。
(どーゆーこと)
そしてそこの家電屋さんでまたも色々とトラブルに見舞われますが、それらは下記の記事にて。
トイレの記事は、後半部分に家電屋さんのお話を書いています。
では、3日目へつづく
(オーケー、まずトラブル記事読んでから、3日目の記事読みにいくわ)