予算1万円で熱海旅行に行けるのか? 日帰り温泉モデルコース

旅行記

と、いうことで

あらかじめ旅費を設定して旅をしたらどうだろうかと思いました。

¥10,000で熱海まで旅行に行って遊ぶことは可能なのか、やってみました。

日帰り一人旅です。

写真はタップしてください

旅行のメインは日帰り温泉

旅の成否は計画が9割(だと思う)なので、まずはメインを決めてしまいましょう

海の見えるお風呂

以前、熱海市の網代駅近くにある『平鶴』という日帰りの銭湯が良かったので、今回もそこにしました。

それ以外はその時の流れとお財布に相談です。

交通費

では次に交通費の計算

今回は神奈川県の川崎駅を起点とします。

東海道線の停車駅で僕の家から1番近いのが川崎駅だったからです。

家から川崎駅までの交通費は省略します。

川崎駅から熱海駅までJR東海道線、熱海駅から網代駅までJR伊東線を乗り継いで¥1,694

東海道線でグリーン車に乗りたいので、グリーン券が¥800

往復分を合わせると¥4,988

ただし今回、所用で行きは横浜駅から乗りました。

残り¥5,012、、、半分かぁ、、、

東海道線のグリーン車内にて

『Anotherエピソードs』 作者:綾辻行人
旅のお供に綾辻行人さんの『Anotherエピソードs』

では横浜駅から出発します。

電車に乗る前にパンとおにぎりを買いました。

¥436(残り¥4,004)

横浜で買い物したレシート
横浜駅での買い物

グリーン車内でコーヒーも飲みたかったのですが、買うと予算を圧迫するので、自宅で淹れて水筒に入れて持参しました。

。。。なのでこれはノーカンです。

グリーン車内で朝食、おにぎりとパン
グリーン車内で朝食

車内で軽めの朝食を終え、湯河原あたりに差し掛かったころ、

後ろの席からおじいさんの声が聞こえてきました。

おじいさんあぁー、透明だから水と間違えて焼酎を飲んでしまったぁ』

(!?、フッ、そんなことある?? 笑笑)

微笑ましい出来事でしたが、ちょっと笑いそうになりました。

東海道線から見えた富士山
東海道線から見えた富士山

熱海駅から網代駅、そして温泉へ

熱海駅
熱海駅

さて、そうこうするうちに熱海に到着しました。

ここからJR伊東線に乗り換えて網代まで行きます。

JR伊東線は、時折こんなPR車両に乗れることがあります。

東伊豆町のPR車両のデザイン
東伊豆町のPR車両

しかし、車両内の椅子は埋まってることが多く、車両内に立ち用の吊革もないので、そんな時は連結部分に乗ります。

連結部分に立つ
連結部分に立って乗ります

このJR伊東線は海沿いを走っているのでかなりキレイな景色を眺められます。

伊東線内から海を望む
伊東線内から海を望む

さて網代駅に着いたら、ここから歩いて平鶴さんまで行きます。

網代駅のホーム
網代駅

この網代駅もなかなか趣があって僕は好きです。

この日は天気も快晴で、海沿いを歩くのがとても気持ちよかったです。

この海沿いには休憩用のベンチもあり、ここで海を見ながらのんびりするのも良い時間です。

さらに海沿いを歩いて行くと、『平鶴』と書かれた看板が見えてきます。

日帰り温泉のある『平鶴』
日帰り温泉もある平鶴さん

日帰り入浴ができる平鶴さん

さてこちらの平鶴さん

入浴料が¥1,100、貴重品を入れるためのロッカーが¥100です。(残り¥2,804)

ちなみにロッカーのお金は返却されないタイプです。

しかし、脱衣所の棚は扉の無いシンプルな造りなので、貴重品のためにもロッカーは使ったほうが良いです。

コインロッカー
コインロッカー

またこちらではタオルのレンタルもあり、バスタオル¥550、ハンドタオル¥220です。

以前行った時に割高だった記憶があったので、今回はタオルを持参しました(個人的感覚)。

シャンプーやボディソープは備え付けの物があります。

平鶴の玄関ロビーの様子
玄関ロビーの様子

さて待望のお風呂ですが、露天風呂からの眺めが本当に良すぎます。

お気に入りは、露天風呂の角にあたる位置で肩まで湯に浸かることです。

肩まで浸かると、海とお風呂の水面が繋がっているように見えて、なんとも幻想的な光景で癒されます。

お風呂にスマホを持ち込めないので、写真がないのが残念です。

なので、ぜひ現地へ赴いて体感してほしいです。

下の写真は貸切温泉のPR写真ですが、日帰り温泉の方もこれと近い感じでかなりの絶景です。

平鶴の貸切温泉のPR写真
貸切温泉のPR写真

あとは、海辺からも平鶴さんの露天風呂が見えたので、なんとなく様子が伝わればと思い写真を載せます。

白塗りしている箇所が露天風呂で。

海辺から露天風呂を見る
海辺から見た露天風呂の様子

熱海のご飯は祇園さんで

食事処祇園の外観
お店の外観

網代から熱海駅まで移動して、熱海駅近くの『祇園』というお店でご飯を頂きました。

こちらの記事で詳しく紹介しています。

今回頂いたのは刺身天ぷら定食で、お値段は¥1,750でした。(残り¥1,054)

お刺身もさることながら、天ぷらも美味しかったです。

やっぱここ好き

でもこのおかずの量だと米が足りぬ。。。

刺身天ぷら定食
刺身天ぷら定食

ご飯の後は、旅の締めに熱海駅のコンビニでビールとお茶を買いました。

これが合計¥601(残り¥453)

熱海駅近くのコンビニでの買い物レシート
お茶とビールのレシート

グリーン車に乗りましたが、疲れていたのか寝てしまい、ビール一本しか飲めませんでした。。。

静岡麦酒
静岡と言えばの静岡麦酒

予算1万円で熱海旅行

予算が¥10,000だと半分以上が交通費になってしまうので、現地でできることがかなり限られます。

かと言って、グリーン券を買わずに乗ると、最悪2時間近く立ってないといけない可能性もあるのでそれは却下。

もしキッチリ¥10,000に収めるなら、今回のように現地での観光を絞り込むのが1番良さそうです。

ちなみに、実は僕は予算オーバーしてしまいました。。。

自分用のお土産にわさびを買ったらこれが¥864、残金¥453だったので¥411のオーバーです。

熱海の商店街での買い物レシート
自宅用にわさび購入

まあでも、熱海まで金額を抑えて行くことが可能だと分かっただけでも儲けもの。

熱海の景色を堪能したい人はお土産やビールを買わずに、ロープウェイで以前紹介したあいじょう岬に行くのも良し。

もしくは、設定金額を¥3000〜¥5000ほどあげて、食事や観光をもう少し充実させるのも良しです。

どうしても変えられない固定費、つまり交通費だけは把握しておきましょう。

個人的にも良い経験になりました。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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